働く女性を幸せにするメルマガ『bizMag』(vol.9)
2006/11/22
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発行者からのメッセージ
お待たせしました! bizMag第9号のインタビュイーは、テレビ朝日プロデューサーの田原敦子さんです。前半は、田原さんが現在のお仕事に就かれるまでのお話や、職場での男女の役割についてのお考え等を中心にお伺いしました!
Today's bizwoman
『女性の情熱を全体を動かす原動力に!』
テレビ朝日 プロデューサー
田原敦子さん
東京都出身。評論家・田原総一朗さんの長女。 現在は、子育てをしながらテレビ朝日で「徹子の部屋」「世界の車窓から」などのプロデューサーを務める。 著書に『転がる石はダイヤモンド 』(第三文明社)。
テレビ朝日『徹子の部屋ホームページ』
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
インタビュー
千景:今日は、『徹子の部屋』の収録後ということで、お忙しいところお時間を頂きありがとうございます。
他にも、『世界の車窓から』などの番組をご担当されていますが、 そもそも、テレビの業界に入ったのはどんなきっかけだったのですか?
田原:学生時代に、アルバイトでライターのお仕事をしたのがきっかけでしたね。
私が大学生だった80年代はいわゆる「女子大生ブーム」で、女子大生にすごく勢いがあったんです。
それで、女子大生に記事を書かせる、みたいなことが流行っていたんですね。
千景:女子大生ライターですか!そんな面白そうなアルバイトがあったのですね。
田原:実は最初からライターだったわけではなくて、最初は、週刊朝日で電話応対のアルバイトをしていたんです。ところが、その時に記事を担当していたライターさんが病気で仕事を休むことになってしまい、急遽私がピンチヒッターでその方の代わりを勤めることになったのです。
千景:そうなんですか。もともとのきっかけは、運と言うか偶然だったのですね。
田原:そういうのはあると思いますね。そうして始めたライターのお仕事なんですが、もともと文章が好きだったので、結構うまくいきました。
「あっこの就活最前線」というタイトルで様々な仕事をしている人をインタビューしてその人の一週間のスケジュールをインタビューする、という仕事をしていました。
千景:インタビュー記事と言うのはbizMagと似ていますね!
学生のアルバイトにしては結構大変なお仕事ですよね。
田原:そうですね。確かに大変でしたけど、もともと物怖じをしない性格だったので、むしろ楽しんでいましたよ。
そのアルバイトの中で芸能人と会ったのがテレビの世界に興味を持った初めのきっかけです。
千景:雑誌のお仕事がきっかけでテレビの世界へ誘導されたのですね。
田原:そういうことになりますね。やっぱり就職活動のときは雑誌にするかテレビにするかは悩みました。
ですが、一番決め手となったのは、その時私が持っていたイメージとして、「雑誌は独りで記事を書くから孤独。テレビならみんなで作るから楽しいのでは」と思っていました。
でも、実際はテレビも孤独ですけどね(笑)。
千景:テレビ局に就職してからは、どのようにキャリアを積まれたのですか?
田原:当時、まだまだ「女性は男性のサポート」という考えが染み渡っていました。
ディレクター志望で入社はしたものの、初め私は、編成局長の秘書を一年間やりました。
それから、一年後に現場にやっと出してもらい、アシスタントディレクター、ディレクターを経験し、現在のプロデューサーになったというわけです。
千景:テレビの世界でも男女差はまだまだあったのですね。
田原:そうですね。今でも確かに男女差はあります。男女の差というのは、偏見もあるとは思いますが、でもやっぱり実際に一緒に働いていて、物事の見方や対処について男性との違いを感じることはよくありますね。
例えば、コップの水をこうやって傾けると、中の水ってどうなると思います?
千景:傾いて、こぼれる、のではないですか?
田原:そう思いますよね。ですが、水は液体なので、コップが傾いても中の水自体は水平のままなんですよ!
そういうことを冷静に判断できる人が男性に多いかなと思います。
それから、道案内の方法なんかを巡っても男女の違いはありますよね。男性は「何コ目の角をまがり東に何メートル」といった風に定量的な表現をすることが多いですよね。
千景:そうですね。脳の作りなのか教育や環境の違いが原因なのかは分かりませんが、ともかくそういう違いは私もよく感じます。
田原さんのお仕事場での男性もやはりそういう男性が多いですか?
田原:そもそも、今担当している『徹子の部屋』も『世界の車窓から』も、女性スタッフが多くて、男性は少ないんですよ。
『徹子の部屋』の女性スタッフを見ていると、女性は走り出す力というか、情熱が強いと思います。なので全体の走る原動力に女性を、全体をまとめる力に男性を起用する位がちょうどいいかも知れませんね。
そうそう、ライオンも、狩をするのはメスなんですよね。オスは全体を見ていて、いざというときに助け舟を出す。そんな感じなのです。
千景:自然界でも、男性と女性がお互いの強みや特性を生かしてうまくバランスをとっているんですね。私たちも、場面に応じて色々な役割分担ができればいいですね。
編集後記
共立女子大学での公開講座と女性と仕事の未来館でお会いしたのをきっかけに、インタビュー取材を受けて下さった田原敦子さん。初めて職場にお邪魔してのインタビューだったので、田原さんのお仕事中の表情も垣間見させて頂きました!
次回は田原さんのプライベートのお話を中心にお伝えします。
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2006年11月22日 bizwoman編集責任者:畑瀬千景
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